ドット絵メイキング:藤原妹紅

今回はもこたんこと東方の藤原妹紅をドット絵で描きました!

そして今回もGIFアニメのタイムラプスも作ってみました。

実は藤原妹紅というキャラクターをあんまりよく知らないのですが、ビジュアルを見てビビっと来たので早速取り掛かってみました。やっぱり私は暖色系が入っているキャラクターが好みなんでしょうかね……?

同じ内容を書いてもアレなので、今回は少し趣向を変えてピックアップするところを順に紹介していきます!

完成したGIFアニメ

一瞬さとり様が写っているのは、前回の続きから撮影したからです。例のミフィエさんも最初の方に写っていますね。

あ、あと今回からタイムラプスの設定を30秒にしたので、一回一回のアクションが少し長くなってほんのり見やすくなったかもしれません。

こうしてみるとどこで試行錯誤していたかわかりやすいですね。

髪の色合い、ガウチョの腰の高さ、リボンの造形あたりを悩みながら描いていたみたいです。

新しいひと手間

前回描いた古明地さとりから、新しく一手間を加えてよりピクセルアートっぽくしました!

前回描いたさとり様。簡単な背景を追加したり影を入れたりしてみた

ツートンカラーの簡単な背景を入れました。ちょっとオシャレ。さとり様の場合は塗る時に使ったパレットから近くの色と同化しないヤツを選んで塗りました。

あと足元の影も入れました。これは真っ黒の影を入れて不透明度50%にしただけのヤツですが、あるとやっぱ違いますね。白縁をなくすことも考えましたが、背景にガッツリ色をつけるので見やすさを考えて続投になりました!ペーパーマリオっぽさがあるようなないような。

今回の背景はパレットにない色を使っていて、元は服や目の色から採った色を彩度低めで変化させています。あんまり背景がビビッドでも見づらいかなって思ったので。

キャラデザと見やすさの両立に頭を抱える

妹紅はキャラデザと見やすさの両立に頭を悩ませている時間が一番多かった気がします。

最大の敵はリボンのツートンカラーガウチョのおふだでした。

というのイラストなら描き込みが細かくても判別しやすいのですが、ドット絵は細かい表現が苦手です。だから強調したり色合いを変えたり隣接しないような配置に変えたりしてうまいこと見やすさを確保しています。

元々ドット絵のキャラクターとかであればここら辺はかなり楽ですね。東方のキャラクターは特にキャラデザが細かく、どこをデフォルメしてどこを描写するかっていうのが難しいです。

VOICELOIDなどでもキャラデザが細かい子は結構いるんですが、色々な立ち絵を見ていると細かいところが省略されているなどしてマイナーチェンジが行われているので、逆にどこを変えなければそのキャラクターだと判別できるのかっていうキャラデザの最小公倍数がわかるのでむしろ描きやすかったりします。

特に側面のリボンが分かりづらくてちょっと不安でしたが、「後ろ髪側面の髪の束があることがちゃんと分かっているので大丈夫かなあ……?」と半信半疑で送り出しました。改めて見るとちょっと見づらいですが、これ以上リボンを大きくすることはできないと思っているのでこれでいい……はず。

何より色合いとキャラデザが非常に良いので、もうそれだけで十分魅力がある気がする。

「フランやレミリアと全く同じ目の色を使うのは良くないなぁ……」ということで明るめの色を少し赤系に寄せています。

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